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角筆のみちびく世界 日本古代・中世への照明 小林芳規 頁 319P 1989年1月25日 発行 定価 680円(当時) 中公新書 909 父の本棚からの出品です。 発行から35年ほど経っています。 毛筆が主な筆記具であった時代に、毛筆を補うもう一つの筆記具が角筆であったようです。 ただ、角筆で書いたものは、通常の角度からでは見えない。目の高さに持って、平行の位置から見えてくる文字の世界があるようです。 このような角筆の文字は、古文献の研究者から見逃されてきたようです。(35年経って、かなり研究は進んでいると思われます。) 状態は、経年の紙色の変化等があります。小口天地に少しくすみが見られるようです。帯の背にヤケが見られるようです。また、表紙ビニールカバーが少し収縮しているようです。 その他、とくに目立った傷や汚れは見られないようですが、見落としがあるかもしれません。 また、自宅保管のため管理に手抜かりがあるかもしれません。ご了承ください。 以上の点をご考慮の上、ご検討よろしくお願いいたします。